2023.06.23
お知らせ
院内感染対策研修で実技訓練しました。
ノロウイルスに感染する患者・利用者さんはこの時期、夏季は少ないですが、
ノロウイルスに感染して、急性胃腸炎を起こした人を看護・介護したり、吐物や
糞便の処理をした時に、人の手を介して二次感染を起こしたりします。
そこで、感染の拡大を防ぐために、ノロウイルス感染対策、吐しゃ物処理方法について
全職員対象で講義と実技訓練を行いました。
ノロウイルスはアルコールが効きにくいので、次亜塩素酸ナトリウム入りクリネル
ユニバーサル200での処理方法を実践しました。
吐しゃ物が広がらないように、中に中にまとめて…拭き取った範囲よりも広範囲に消毒
したり、拭き方にも注意が必要で、汚物のついたものをどのように処理するべきかを
実施訓練することで知ることができました。
正しい処理方法を学び、手順や注意点を確認しながら、いざという時対応できるよう
今後も研修を重ねていこうと思います。