2024.09.19
その他
高齢者の食事援助!
今回は、看護補助者研修、食事介助について研修を行いました。
安心して、美味しく食事をしてもらう環境作りや、誤嚥や窒息を
予防するための体勢などを実施訓練で学びました。
飲み込みや呼吸、咳がしやすい姿勢に整え、適切な食事形態
とろみなど、介助者が適切なポジションで食事援助ができるよう
ポイントを学びました。
高齢者の場合、車いすやベット上で姿勢が悪いと、誤嚥につながります。
実際、食事形態できざみやとろみ、ペースト状の食事を食べている方も
多く、食事援助の途中でむせてしまう方もいます。
頻回に繰り返すむせこみや、むせずに鼻水がでてきてしまうなどの徴候が
見られたら、誤嚥や窒息の可能性を疑った対応が必要であることや、
そういった徴候を見逃さないことの大切さも改めて学びました。
実施訓練で、正しい姿勢の調整や、安全に食べてもらうための食事形態や
適切な対応で患者さんには本当に美味しく食べてもらいたいなあ…と思いました。