2021.06.03
お知らせ
褥瘡勉強会・・・改訂版
今日は、改定DESIGN-R 2020という褥瘡評価ツールの
勉強会を行いました。
「床ずれ」の評価・重症度や治癒過程を数量化し採点するといった
方が分からいやすいですかね…。
今回は、その評価方法に「臨界的定着疑い」と「深部損傷褥瘡疑い」が
組み込まれることになり、正しく評価判定するために、採点方法の仕方など
講義を受けました。実際の褥瘡の画像から採点を行いました。各項目ごとに
小文字より大文字の方が重症度が高く、合計点数が大きくなるほど重症度が
高いなど採点方法のむずかしさを改めて再認識することができました。
当院では、体を動かすことができない方や寝たきりの方、高齢者の方などが多く
入院されています。褥瘡だけでなく、スキンテアにも注意しながら患者さんが
療養生活を送れるように褥瘡予防・治療やケア、ポジショニングを行い、
チームワーク力で褥瘡発生ゼロを目指していこうと思います。