2021.10.22
その他
身体拘束ゼロへの取り組み
身体拘束ゼロへの取り組みとして、当院でも高齢者虐待についての
勉強会を、2週間かけて全職員必須研修として実施しています。
身体拘束廃止に関する動画を視聴し、虐待を生まない組織に大切なことや
不適切なケアを見抜く目を持つことや、尊厳を冒す行為などについて
学びました。
当院でも高齢者が多く入院されていて、日頃行っているケアが、虐待や
身体拘束につながっていないか。他の職員が不適切な対応をしていないか?
など…お互いが気をかけ合いながら注意し合える環境、関係づくりが大切
だと強く感じました。「身体拘束はやむを得ない」と判断し安易に身体拘束が
行われることがないよう正しい知識を理解し、虐待(身体拘束)や事故を
防止する。自分が働く病院でも虐待がおこる可能性があることを認識し、
それぞれが使命感を持って、忙しい業務の中で意識が薄れることなく取り組んでいく
必要があると再確認しました。